群馬県のごみは多い!?
令和6年度に県内で排出されたごみの量は、およそ64.8万トンでした。1人1日当たりのごみの排出量は930gで、全国平均の839gと比較して91g多い結果でした。これは、都道府県別でワースト7位(関東地方では最下位)です。
排出されたごみのうち、生活系ごみ(主に家庭から排出されるごみ)の内訳は、生ごみが最も多く35.6%でした。生ごみは、およそ8割が水分なので、水を切ってからごみ袋に入れるだけでも排出量を削減することができます。
参考:3きり運動、30・10運動〈内部リンク〉
ごみの減量のためには、県民及び事業者の皆さん一人一人のご協力が必要です。引き続き、ごみ減量化へのご協力をお願いします。
県内のごみの排出量等の詳しい状況は、次のとおりです。
1 ごみの排出・処理の主な状況
ごみの排出・処理の主な状況一覧
| 項 目 | 今回(令和6年度) | 前回(令和5年度) | 目標値(令和12年度) | |
| 1人1日当たりのごみ排出量(g/人・日) | 930 | 933 | 805以下 | |
| リサイクル率(%) | 13.5 | 13.8 | 27以上 | |
| 最終処分量(トン) | 65,493 | 65,779 | 56,000以下 | |
| 年間処理経費 | 総処理経費(百万円) | 35,515 | 39,789 | - |
| 1人当たりの処理経費(円) | 18,594 | 20,701 | - | |
注:「目標値(令和12年度)」は、第三次群馬県循環型社会づくり推進計画(計画期間 令和3~12年度)で定める目標値です。
都道府県別・市町村別1人1日当たりのごみ排出量及びリサイクル率の状況(令和6年度実績) (PDF:157KB)
2 ごみの排出量等の推移
(1)ごみ総排出量
令和6年度の本県におけるごみの総排出量は64.8万トンで、ここ10年は減少傾向にあります。
その内訳は、生活系ごみが48.6万トン(対前年比▲0.8万トン)、事業系ごみが16.3万トン(対前年比+0.1万トン)でした。また、生活系ごみのうち、集団回収量は1.7万トン(対前年比▲0.2万トン)でした。

注1:「生活系ごみ」とは、日常生活から排出されたごみ(主に家庭から発生したごみ)をいいます。
注2:「事業系ごみ」とは、事業活動に伴ってオフィスや飲食店などから排出されたごみで、産業廃棄物に該当しないものをいいます。
注3:「集団回収量」とは、生活系ごみのうち、住民団体(自治会、子ども会、PTA等で市町村の登録を受けた団体)によって回収された資源ごみの量をいいます。
(2)1人1日当たりのごみ排出量
令和6年度の本県における1人1日当たりのごみ排出量は930gで、前年度から3g減少しました。
年々減少傾向にありますが、全国平均値839gに比べて91g多く、より一層のごみ減量化が必要です。

(3)リサイクル率
令和6年度の本県におけるリサイクル率は13.5%で、前年度に比べ0.3ポイント低下しました。長期的に低下傾向にあります。
全国平均値の19.3%に比べて5.8ポイント低い結果でした。

(4)最終処分量
市町村等で収集または直接搬入されたごみは、資源化、焼却等の処理を経て、最終処分場で埋立処理されます。
令和6年度の本県における最終処分量は6.5万トンで、前年度に比べて約0.1万トン減少しました。この最終処分量は、ごみの総排出量のおよそ10%でした。
最終処分量は、長期的には減少傾向にあります。

(5)ごみ処理経費
令和6年度に本県においてごみ処理に要した経費の総額は、およそ355億2千万円で、前年度と比べると、およそ43億円減少しました。
建設改良費を除いた実際のごみ処理と施設の維持管理に要した経費の総額は、およそ235億2千万円で、前年度と比べると、およそ8億6千万円増加しました。

注:1人当たりごみ処理経費(円)
={建設改良費(組合分担金除く)+処理・維持管理費(組合分担金除く)+その他の経費}÷本県の総人口
3 課題
・生ごみ、紙・布類、プラスチック類のごみ排出量が多い結果でした。(参考:可燃ごみの組成分析結果) → ごみの組成に基づいた排出抑制やリサイクル推進の更なる取組が必要です。
・「循環型社会づくりに関する県民等意識調査」(令和7年1月)によれば、本県のごみ排出量について約7割の県民が知らないという結果でした。 → ごみの減量化に向けた広報啓発の強化が必要です。
参考:循環型社会づくりに関する県民等意識調査(群馬県ホームページ)
4 今後の取組方針
一般廃棄物(ごみ)の処理主体である市町村と連携して次のとおり取り組みます。
(1)ごみ排出抑制及びリサイクル推進の取組

(2)広報啓発の強化
tsulunos(ツルノス)動画配信等の各種広報媒体を活用し、様々な機会を通じて広報啓発活動を実施します。